ネガティブになったり考えすぎたりしても何もいいことはないと分かっているのに
ついつい「あのこと」について考えてしまう。思考が支配されてしまう。
考えたくないと思いながら違う作業をしていても、気付けばふとした瞬間に考えている。
そんな時に知っておけば精神的に楽になりそうなのが
「考えたくないことを考えないようにする方法」
…と検索してみたらさまざまな方法が出てきました。
「考えすぎていると気づいたら、やっていることをすべて止めて、目を閉じ、自分の呼吸に集中を。自分の呼吸の速度や深さをじっくりと観察してみて。次に、体に目を向けて、肩やお腹など過剰に力が入っているところを揉みほぐしてください」プロセラピストのキンバリー・ウィルソンさんのお言葉です。
考えが浮かんできたら、それを客観的に見つめながら呼吸を整えるのがポイントだそう。
ネガティブな思考に陥った時に、自分自身への肯定を表現するのに用いられるのが『ポジティブ・アファーメーション』。「自分はできる」や「自分はいい人」という言葉を言い聞かせることによって、自己暗示をかける方法だとウィルソンさんは解説。
呼吸法やポジティブ・アファーメーションでも考えすぎが解消されないなら、そのネガティブ思考をロジカルシンキングで打開してみるのも手。
反すうしてしまう内容を、ロジカルに見直すことが大切です。
それでも解消されないなら、「外を散歩したり、音楽を聴いてみたり、映画を観るなど、気を紛らわせることを探してみて」とウィルソンさん。ネガティブ思考から気をそらすことで、その思考の影響力を最小限に抑えられるのだとか!
ふむふむ。
全部簡単にできるようなことで、でもそれが難しい・・・というのが私の素直な感想。笑
でも上記の行動を行うか行わないかによって「考えてしまう」度合いは減るかもしれません。
思い立った時にできるように習慣化することで考えすぎない性格を作れるんだとか。
何事も習慣化が大切ですよね。
そもそも人間がなぜ考えすぎてしまうかということについて、
臨床心理士のトリシア・ウォラニンさんは次のように述べているそうです。
その人間の習慣が、現代版の「考えすぎ」につながるのだとか。
た、た、た、たしかに。
考えすぎてしまうときって(よくよく考えたら当たり前のことかもしれないけど)
自分でコントロールできない範囲外のことに対して不安や恐怖を抱いているかもしれません。
考えることによって安心を得たがっているんですね。
かわいい生き物だ。(と思うことにしましょう)
皆さんもとある事柄について、考えたくないのに考えてしまう・・・
そんなときは是非先ほどご紹介した方法を試してみてくださいね♪
考えすぎてしまう自分も認めて、いつも以上に優しく接してあげましょう 🙄