学生時代に母校の先生が口を揃えて言っていた言葉です。
有名な作家さんか偉人の言葉だと思っていましたが、
ネットで検索しても出てこないので出どころは不明です。笑
中高生の頃はあまりその言葉の意味を分かろうとも知ろうともしていませんでしたが
おとなになってからは、ふとその言葉を思い返してその通りだなと思うことがあります。
生きていると自分に問いかけても答えの出ない悩み事やモヤモヤ、壁にぶち当たりますよね。
そんな時、自分のすぐ側で答えを教え道を導いてくれる人がいればいいのですが
残念ながらそんな人はおらず、自分の力でどうにかするしかないのが現実です。
そんな時に自分に寄り添い力を分け与えてくれるのが「本」。
その時々の悩みや気分、自分の目的に合わせて本を選ぶことができます。
世界で一人ぼっちかもしれないという孤独感に苛まれている時に寄り添ってくれる味方であり
どれだけぐるぐると考えを巡らせても出口が見えない時に解決策を教えてくれる存在であり
悲しくて辛くて仕方ない時に一緒に共感してくれる友達のような存在でもあります。
私も幾度か本に助けられた経験があり
私の知らないことを教えてくれるまさに「言葉のない師」だと思っています。
いまも読みたいなーと思ってブックオフでおもむろに注文した本が積読されている。笑
ちなみに最近ぽつぽつと読んでいる本はコチラ。
今回のコロナ禍を機に出版された本ですが、不安の要素は限定せずに
「不安」そのものにフォーカスして不安という感情を分解しながら
病による不安、仕事の不安、対人関係の不安、自然災害の不安など
人々が抱きやすいさまざまな不安についても詳細に記されている本です。
まだ読みかけですが、ハッとさせられる言葉が多くて読んでいて面白いです。
そしてそして、次に読みたいと思っているのがコチラの本。
シンプルで美しい装丁も素敵。
いまから読むのが楽しみでワクワクします。
まずは不安の哲学から・・・。
読み終えたらまた感想などを書こうと思います☆
それでは今回もお読みいただきありがとうございました♪