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「時は金なり」

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こんにちは♪

気づけば12月初旬に突入し、2022年もあと1ヶ月を切りました。

 

すべての社会人が同じことを思っているであろう、時の流れの早さ…

 

小学生の頃は1日が長かったのに、

大人になってからは風のようにあっという間に過ぎていくように感じます。

 

朝起きて会社へ行き、帰宅して、しばしの間自分の好きなことをして眠りにつく。

そんな毎日を送っていると、1日どころか1週間も1ヶ月もすぐに流れてしまいますね。

 

そんな大人の私たちが聞いたら誰もが共感するであろう「時は金なり」という言葉。

よく聞くけど誰が口にした言葉なのか知らない方もいるのではないでしょうか?

答えはアメリカの政治家ベンジャミン・フランクリンの言葉『Time is money』の日本語訳だそうです。

時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒めという意味ですね。

 

実はこの「時は金なり」と「Time is money」全く同じ意味として捉えられがちですが、

些細でありながら決して無視できない違いがあるそうです。

 

 

まず「時は金なり」とは、時間の大切さを意味することわざの一つです。

誰しもお金は大切なものだと思うことでしょう。

しかし、時間についてはその大切さを忘れがちになります。

正確に言えば、頭では時間は大切だと理解しているものの、

ネットサーフィンやスマホなどで時間を浪費しても時間はゼロになるわけではないので

あまり意識していないということになります。

確かに、何をしていたか分からないまま時間を無駄に過ごしてしまうと、

休日が過ぎてしまった時に後悔してしまうものですが、

例え後悔したとしても「明日から頑張ろう」と思うことができます。

これが「時は金なり」の意味です。

 

それでは「Time is Money」とはどのような意味なのでしょうか。

こちらは日本語の「時は金なり」とは異なり

「機会損失」という言葉で表現することができます。

機会損失とは、利益を得る機会があったのにそれを得ることができなかった状態を指します。

企業活動でいうと、商品の在庫切れが機会損失の典型例でしょう。

商品に対して需要があったのに、在庫がなくて販売できないということは、

その需要の分だけの売上を失ったということになります。

このように考えると「Time is Money」とは、

時間の使い方にも機会損失の概念があてはまることが分かります。

 

 

「時は金なり」を意識していると、

ついつい「今日はダラダラしてしまったけれど明日から頑張ろう」という雰囲気になってしまいます。

「Time is Money」を意識することで、二度と戻らない時間をどう使うべきか

本気で考えられるのではないでしょうか?

 

もし、無駄に費やしている時間があれば、

その時間を削ってやるべきことに集中して時間を使おうという気持ちになるのではないでしょうか。

 

時間の使い方を選ぶのは、常に自分であるということを忘れてはなりません。

時間に流されるのではなく、主体的に自分が時間を選び、

使うという意識を持つことが重要だと言えるでしょう☆

 

とは言うけれど、意識して実践できるほど簡単なことでもないですね。笑

私もやるべきタスクを後回しにしてドラマをダラダラと流し続けてしまうことが多々あるので

「時は金なり」そして「Time is money」の精神を持ちながら

自分の意思が主人となって時間の使い方をコントールできるようになれるといいですね♪

 

ということで、2023年まで残り僅か。

皆さんにとって残りの2022年が納得のいく素敵な形で締め括れるように願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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