世界でも随一の風俗大国である日本ですが、現代の風俗は戦後に急成長し、時代背景や法律などの影響を受けて手を変え、品を変え、生き残ってきたことをご存知でしょうか?
世間的にはまだ偏見が強く残る風俗業界ですが、多くの人々の娯楽に貢献しているのも事実です。
そこで、今回は幅広く展開されている現代風俗の業態について紹介します。
そのうえで一企業として考える今後の風俗経営についてまとめようと思いますので、是非ご一読ください。
風俗ってどんなお店があるの?
さて、「風俗ってイロイロあるけど具体的にどんな業界なの?」という疑問に答えていきたいと思います。
風俗を利用したことがある人はなんとなく知っている人も多いかもしれませんが、
利用したことのない人はどんな種類の風俗があるのか全く検討も付かないのではないでしょうか?
デリヘル、ピンサロ、ソープ、性感マッサージ… 風俗に行きたい男性なら誰しも聞いたことがある単語ですが「どんなサービスを受けれるのか?」「いくらかかるのか?」「どこにあるのか?」など、
詳細に至っては分からないことも多いでしょう。
まずは世間一般的に「性風俗」を扱う風俗店について、その種類と説明をしていきます。
ソープ/ソープランド
ソープは「本番有り」の店舗型風俗店です。
法律上は本番をさせる行為は違法なので、特殊浴場(風呂屋)という名目で営業し、女性は「男性の背中を流す名目で入浴補助をしていたらお客様と恋に落ち行為に及んだ」という暗黙の了解があります。そのため、建前としてソープはお風呂屋さんであり、個室でなにが起こっているかは二人次第、ということになります。
本番がある前提での料金設定ですので、風俗の中では最も料金が高めに設定されています。
ソープの規制は風営法の中でも厳しく、店舗のある地域が限られているのが特徴です。
新たに開業するのが困難なため、運営している店舗は昔ながらの老舗が多いです。
ヘルス/ファッションヘルス
ヘルスは「本番のないソープ」のことを指しています。
ファッションヘルス・ヘルスマッサージとも呼ばれているようです。
店舗が存在し、電話予約もしくは店舗へ直接赴き女性を指名して、本番なしのイチャイチャを楽しむ場所です。
サービスは「本番なし」で、必ず店員さんから「本番行為は禁止です」とのアナウンスがあります。
基本サービスとしては、フェラチオ・素股・全身リップ・手コキ・口内発射…などがあります。
店によってやコスプレなど、特殊な優良オプションを用意している店舗もあります。
ヘルスはソープに比べて「その店舗で行っている独自のサービス」が多いのが特徴的。
このあたりはウェブサイトに店舗の特徴や「ウリ」が書かれていますのでチェックしてみましょう。
こちらも現在は法規制が厳しく店舗型ヘルスの新規出店は難しいため、古い老舗が多く残っている印象です。
デリヘル/ホテヘル
デリバリーヘルスの略であるデリヘル。これは上記の二つと異なり店舗がありません。
「本番なし」のヘルスサービスで自宅やラブホテル、ビジネスホテルなどに女性を派遣してもらう業態です。
現在はデリヘルとホテヘルの違いが曖昧になっていますが、ホテヘルはホテルへの派遣専門で受付所(個室のない店舗)があり、デリヘルはどこへでも派遣できて受付所がない、というの特徴といえます。
普通のヘルスやソープは法律上、深夜以降の営業を風営法で禁止されています。しかし実店舗のないデリヘルはそのような規制を受けないため、遅い時間までやっていたりなかには24時間営業のお店もあります。
また、実店舗を管理・維持する必要がなく、基本的には人件費・広告費で業務が回るため独立のハードルが最も低いことも特徴の一つです。ソープ・ヘルスの新規出店が難しいこともあり、ここ数年は多くのデリヘルが乱立していて、市場規模は風俗産業の中でダントツのトップです。
非ヘルス系1:ピンクサロン(ピンサロ)
風俗はヘルス系と非ヘルス系でざっくりと分類することができます。
非ヘルス系も基本的には店舗での性的サービスを行うので店舗型ヘルスに近いのですが、
サービス内容が少しライトになり価格も安い業種になります。
まずピンサロとは、店舗でフェラチオをしてもらい射精する風俗店のことです。
ヘルスよりも料金が安価で、思い立ったときに気軽に利用できる点がメリットです。
しかしその反面、服を全部脱いだりプレイ前にシャワーを浴びることがなく、
プレイ後も局部をおしぼりなどで拭く程度なので衛生面が少し気になります。
また、ピンサロは時間が短いため発射まで前戯プレイを楽しむことができません。
そのため恋人と過ごすようなイチャイチャプレイが好きな方は物足りなさを感じるでしょう。
非ヘルス系2:オナクラ
オナクラとはオナニークラブの略で、「個室内でお客様が自慰行為をする様子を女性に見てもらう」お店です。
手を使ったソフトサービス程度を行っているお店もありますが基本的には女性は服を脱がず、性的なサービスを何もしないというのが特徴的です。
店舗型ヘルスと比べて、女性からの接触がないため料金が格安です。
また、サービスがソフトなため抵抗感や負担が少ないので、初めて風俗店で働く女性が集まりやすく、
いい意味で素人っぽくてかわいらしい女性が多いとも言われています。
非ヘルス系3:イメクラ
女性がセーラー服やOL制服、巫女さんなどの特定のコスチュームを着用して、シチュエーションに沿った演技をすることで、特定のシチュエーションをイメージできるお店をイメクラと呼びます。
イメクラはお客様に満足していただけるように多種多様なコースを用意しているのが特徴的。
店舗によって違いはありますが、代表的なものに痴漢コース、夜這いコース、学園コース、オフィスコース、恋人コース、SMプレイなど様々なコースが用意されています。
日常を過ごすなかで男性の頭の中で繰り広げられる妄想や欲望を満たすことができるので、
妄想癖のある方や特定のシチュエーションで楽しみたい方にはおすすめです。
非ヘルス系4:メンズエステ
メンズエステの基本サービスはリラクゼーションを目的としたマッサージです。
最近流行りだした業種で、お店によってはエステマッサージに手コキなどのライトな性サービスを行っているお店もあります。しかし、ソープやヘルスのような過激なサービスはなく、男性器の周辺を手でマッサージして射精まで導くハンドフィニッシュが基本です。
通常のマッサージが与える「癒し」の延長でのサービスなので、一般的な風俗店とは少し毛色が異なり、
強い性的欲求を満たすことが目的のお客様には不向きとなっています。
今後の風俗業界
ザッと挙げただけでもバラエティ豊かな風俗店が多数存在することが分かりましたね。
さて突然ですが、今後の風俗業界は労働人口の減少や風俗嬢の増加による競争激化、オリンピック開催に伴う法規制の強化、マイナンバーなど税制度での不正取り締まりの強化などによって淘汰が起こるといわれています。
しかし、そもそも風俗産業は今や5.7兆円規模を誇る巨大マーケットで、
この市場規模は自動車整備や旅行産業とほぼ一緒と言われており業界も安定しています。
現代社会では最新技術が年々進化を遂げており、セルフレジが導入されているお店も少なくありませんよね。
「人間が開発したテクノロジーが、人間の仕事を奪おうとしている」という言葉もあるくらいで、
確かに技術の発展により失われる職業があることは間違いありません。
ただ、風俗業界は「人」がいる限り途切れる職業ではありません。
現代と制度は全く違えど、人の生死が関わる戦時中にまであった公娼制度から現代まで様々な業態の発展を遂げており、今後も繁栄が続いていく業界であると言えるでしょう。
風俗業界の具体的なメリットとしては次のようなものが挙げられます。
風俗業界のメリットとは?
風俗産業自体の市場規模は「5.7兆円」だとお話ししました。性風俗業界はよっぽどの天変地異が起こらない限りは安泰な業界です。最近、そんな風俗業界に魅力を感じてサラリーマンから転職して風俗業界で店長を目指す人も増えてきたほど。世間ではまだまだ偏見が残っている業界ですが、働いてみると普通のサービス業と一緒です。次は、この仕事のメリットを改めて見てみましょう。
日本はまだ「学歴社会」が根強く残っており、高卒となれば一般的な大手企業で働くことはなかなか難しいでしょう。しかし、風俗業界は関係ありません。学歴よりも人とのコミュニケーション能力や意志、やる気、人柄などが重視される業界です。学歴や職歴・経歴に自身のない人にとっては敷居が低い職業になります。また、全体的に業界未経験の人を受け入れている企業が多いのも特徴の一つです。
風俗業界に転職したい方が働きたい理由として挙げる多くが「高収入」という点です。世間的には良く思われない業界のため「世間体よりもとにかく沢山稼ぎたい」という男性にはもってこいの職業です。もちろん風俗業界でもそれなりの努力と経験は必要ですが、ほかの業種に比べて実績に見合った給料が与えられる確率が高いと言えるでしょう。現在の職業の給料や待遇に満足していない人や、生活や家族のために稼ぎたい人、より高みを目指したい人にとって「風俗業界で働くこと」は賢い選択であると思われます。
上記の理由と繋がりますが、風俗業界は5兆円以上の巨大市場であり、この先消える可能性の低い業界なので安定した収入を継続的に得ることができます。将来性の無い職場で働いていると、どうしても「このままで大丈夫なのか?」とモヤモヤした不安を抱えながら働くことになるでしょう。そう考えると、お店にもよりますが風俗業界は比較的安心して働き続けることができます。
風俗業界は、短期間で高収入を得ることを目的として働き始めるスタッフが多いため、その分入れ替わりも激しい業種となっています。入れ替わりが激しい風俗業界では早いうちから重役を任されることが多くあります。入社からしばらくすると新しく入社して後輩の指導を担当するようになり、面倒な仕事も積極的に引き受けて真面目に仕事をしていたら周囲からの信頼を得ることができます。努力次第で主任・マネージャーに昇進、その次は店長、副店長と昇進していくことでしょう。
シンセイグループは未来に目を向けて活躍し続けるグループです
メリットだらけの風俗業界ですが、新しく業界に進出する層が増えて競争率が高くなってきているのも事実。
いくら社会において需要があると言えど他の企業に負けてしまっては意味がありません。
私たちシンセイグループは、業界で勝ち抜くために“挑戦心”と“真面目さ”を大切にしています。
「風俗だからこんなもんでいいでしょ」なんていう粗雑な考え方を持ちながら働いていたら
数多くある風俗業界のなかで勝ち残ることはおろかすぐに廃業に追い込まれることでしょう。
風俗業は他のビジネスと何ら変わりないからこそ、年々進化を遂げてたくさんお客様に愛される企業になるためには、通常のビジネスと同じようにお客様への誠実さや価値のあるサービス提供が必要となります。
「当たり前」のことを「当たり前に」きちんと真面目にこなして、「挑戦し続ける」こと。
そんな当たり前のことを大切にしていれば、自然とお客様に愛される企業に成長していきます。
そうやって成長してきたのが弊社、シンセイグループであると自負しています。
「風俗業界に転職しようと思っているけど、候補が多すぎて絞れない…」
「どこが自分に合っているのか分からない…」
「真面目で誠実な企業で、普通の会社と同じように勤めたいな…」
と、このように風俗業界に転職しようと思っているけど決断できず悩んでいるそこのあなた!
ぜひ一度シンセイグループの面接にお越しください。
あなたの悩みごとや相談ごとに応じますので、とりあえずは応募フォームからご応募くださいね。
皆さんからのご連絡、心待ちにしております!