「隣の芝生は青い」という言葉ありますよね。
皆さんが知っている通り、「隣の芝生は青い」という言葉の意味は
「他人のものが良く見える」ということ。
「自分の物よりも他人の物が良く見えてしまうことの例え」を意味することわざです。
たとえ似たような環境、条件、境遇、持ち物であったとしても、
自分と他人を比較した時に他人の方が良く見えてしまうことを表しています。
隣の芝生が青く見えるときは、嫉妬心や羨望、妬みといった
比較的ネガティブな感情が生まれやすくなりませんか?
「私はこんななのに、あの人はすごいなぁ、羨ましいなぁ」
「同じように頑張っているのにどうして私だけ…」
このような感情を抱くのは仕事、勉強、趣味、対人関係など様々なシーンがあるでしょう。
でもそれってとても勿体ないことだと思いませんか?
自宅の芝生と隣の芝生を比較したところで、自宅の芝生がキレイになることはありません。
隣の芝生が青く見えてしまうときには「他人と比較しないこと」を心掛けましょう。
自分とは異なる存在である他人と比較して羨ましく思うのであれば、
どうすれば自宅の芝生がキレイになるのかを考え、行動しましょう。
ただ、何度も比べる必要はないと分かっているのに、
どうしても他人と比較してしまうこともありますよね。
その場合は、自宅と隣の間に塀を立ててしまうのも1つの手です。
つまり、無意識のうちに比べてしまうときは、
SNSをブロックしたりその人に会わないようにしたりするなど、
目に入らない工夫をしてみるのが得策です。
「自分の芝生も青い」「隣の芝生も青い」
そんな風に思えたら自分も他人も幸せな気持ちで過ごせる気がします。
卑屈になってしまうときは、この精神で心を豊かにしましょう。
前向きな気持ちで毎日を過ごせるはずです。