こんにちは(^・^)
皆さんは『ベジブロス』ってご存知ですか?
あまり聞き馴染みが無い方が多いと思いますが、今日はベジブロスについてお話しようと思います♪
ベジブロスとは、べジ=野菜、ブロス=出汁のことで、野菜のヘタや芯、皮を煮出して作るお出汁のことです。
毎日の料理では、どうしても食べられないにんじんやたまねぎの皮、トマトのヘタ、そして食べるのを避けたい長ネギの青い部分などが出てくると思います。
しかし、実は皮やヘタ部分には豊富な栄養素が詰まっていることをご存知ですか?
これらの箇所をそのまま捨てるということは、重要な栄養源を捨てていることになるのです。
ではその野菜を捨てることなく、有効活用しよう!となって生まれたのがベジブロス。
超手軽に野菜が本来持っている栄養素が摂取できてしまう、優れもののお出汁なんです。
(1)料理のおいしさを引き立てる「だし」として活躍
魚や肉から煮出すパンチのあるだしではなく、野菜ならではの甘みや風味が染み出した、まろやかな味わいが特徴。和食でも洋食でもどんな料理にも使え、味に深みが出る。
(2)野菜を有効活用できる
ベジブロスの材料は、野菜の皮やヘタ、根元といったいつもは捨てている野菜の「くず」。ベジブロスによって野菜をほぼ丸ごと活用できるため、無駄をなくすことができる。
このベジブロスの存在を知った時は、野菜のヘタ、皮、芯まで有効活用できてその分栄養まで摂れるなんて良いことづくしじゃん!と驚いた記憶があります 😯 笑
しかもこのベジブロス、作るのが超簡単なのもポイントなんです☆
- 野菜くずが集まったら簡単に水洗いする(農薬が気になる場合は重曹を使うと◎)
- 水、野菜くず、お酒を入れて20~30分弱火で煮込む
- くずを濾して完成
すごく簡単ですよね?笑
野菜出汁だけでは物足りない場合は、煮干や昆布を一緒に煮込んでも良いそうです。
ちなみに、ベジブロスに使えない野菜は特にないそうですが、野菜の種類によって色や香り、風味も変わってくるとか。(ただ、向いている野菜と向いてない野菜はあるみたいです)
玉ねぎの皮は味、色、香りともに良くなるのでおすすめです 🙂
こんなに万能なベジブロスですが、冷蔵保存で3日ほど持つみたいです。
そして、活用できるレシピはスープ系から煮物系、パスタまで多種多様。
どんなレシピにも活用できるので「使いきれずに腐っちゃった」なんてこともありません!
カレーの時なんかは、玉ねぎ・じゃがいも・にんじんの皮が出るのでベジブロスの作り時だと思います 😉 笑
手軽に作れて手軽に栄養を摂取できる超おすすめ出汁なので、ぜひ皆さんも作ってみてください♪