皆さんこんにちは。
最近は道端を歩いていると綺麗な桜が目に入ってくることが増えましたね。
春を感じるのと同時に、卒業や別れのシーズンでもあることが同時によぎります。
私はもう社会人になったので、「卒業」や「別れ」とはあまり関係のない立場となりました。
でも大学生の頃に出会った後輩たちが大学を卒業したことを報告しているSNSの投稿を見ると「2年前までは自分もそうだったな」と懐かしい気持ちになります。
新しく始まる生活への不安と、緊張と、ワクワクと。
いろんな感情が入り混じっていた頃の気持ちが思い出されます。
幼稚園から小学校、
小学校から中学校、
中学校から高校、
高校から更に進学、もしくは就職、
大学や専門学校から社会人へ。
考えてみると、私たちは幼い頃から大人になるまでたくさんの卒業を経験しています。
もちろん「卒業イベント」以外での、個々人の関係の中での卒業や別れも。
卒業することは悲しく寂しいことではありますが、
新しい道への第一歩であると考えると楽しい気持ちで歩める気がします。
ただ・・・
卒業は決して寂しいことではないと頭では分かっていても、たまに過去を振り返り愛おしく思ったり過去と現在を比べて悲しくなってしまうあの気持ちは何なのでしょうか?笑
時期に関わらず誰しも一度は「あの頃は良かったな」と思うことってあると思います。
私は中学生の頃、高校生の頃、大学生の頃、社会人になった今。
すべての瞬間で一度は思ったことがあります。笑
「あの頃は良かったな」
「あの頃は楽しかったな」
「もう戻れないのかな」
そんな風に戻ってこない過去と現在の自分を比較してナーバスになったりします。
でも、どの時代になって楽しいこともあり嬉しいことがあるように
同じくらい悲しいことも辛いこともあったはずです。
それなのに何故楽しい想い出だけを想起して過去の自分を羨んでしまうのか・・・
人間の性質上仕方のないことなのかもしれませんが、なるべく過去に囚われずにいまの生活の中で生きがいや嬉しさ、楽しさを感じる努力をしながら生きたいものです。
そもそも今の生活に充実感を覚えていれば過去と比較することもないのかもしれません。
たまに過去を振り返ることはあっても、精一杯今の自分の人生を生きていきたいですね。
「卒業」というワードを思い浮かべてそんなことを考えていました。
何はともあれ、今期に「卒業」を迎える方達、おめでとうございます♪
それぞれが自分の力で素敵な道を歩んでいけますように・・・☆