大人になるにつれて時の流れが早く感じるあの現象。
あの現象に「ジャネーの法則」といった名前がついているのをご存知ですか?
〈ジャネーの法則〉は、フランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。
〈ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」という法則で、生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。
納得ですね。゚(゚´ω`゚)゚。
ほかの要因としては、人は経験したことがないことをやっているときは、
それが強く意識に残り時間が長く感じます。
反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、
あっという間に時が過ぎたように感じるんだとか。
確かに子供のことは初めて経験することばかりで毎日が新鮮ですが
社会に出ると大体決まった時間に働いて寝て、起きては働いての繰り返しなので
刺激や発見とは遠い日々になりますよね。
いわゆる新鮮味の無い毎日を送ることになります。
大人になってから時間の流れが早く感じるのにはそういった理由もあるのではないでしょうか?
体感としてはまだ9月頃なのですが(遅すぎ?)
もう11月ということについていけない今日この頃です。
さてさて、今年もあと2ヶ月。
悔いの無いように頑張りましょう!